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エックスサーバー高速化機能と圧倒的パフォーマンス力を測定検証!

alt=エックスサーバー,高速化設定

国内最速No.1レンタルサーバーとして有名な「エックスサーバー」ですが、実装している高速化6つの機能紹介と有効にした場合に表示速度はいったいどのくらい改善できるのか?測定検証もしているのでご覧ください。

WordPressテーマ研究家SHINです。

 

エックスサーバーには主に6つの高速化に促進できる機能があり、それぞれ簡単に設定することができます。

  • 性能向上したサーバー環境を新設
  • PHPver設定
  • Xアクセラレータ設定
  • mod pagespeed設定
  • サーバーキャッシュ設定
  • ブラウザキャッシュ設定

これら6つの高速化に影響する仕組みを分かりやすく解説します。

 

また各機能別に気になる「表示速度効果」を計測検証していますので、驚きの高速パフォーマンスをぜひご覧ください。

既にエックスサーバーユーザーの方は「今すぐ」に設定してくださいね(笑)

他社レンタルサーバーをお使いの方は、現在利用しているレンタルサーバーでの機能や表示速度で比較対象できるので、ぜひ参考にされてみてくださいね。

 

性能向上した最新サーバー環境を新設

2020年4月、エックスサーバーが大々的にハードウェアを大幅に強化しています。

僕はエックスサーバーユーザーとして6年目となりますが、今回のようなハードウェア強化というサービス提供は"初"です。主に「安定した環境」「高速化」というパワーアップなので、まだサーバー移行していないユーザーの方は、まずはこのサーバー移行ですね。

 

移行手順マニュアルについては、エックスサーバー公式サイトから分かりやすく設定手順を説明されていますので、こちらをご覧ください。

新サーバー簡単移行マニュアル

 

ではいったいどの程度高速化に影響できたのか!?最新サーバー移行による測定検証!

 

旧サーバー環境の表示速度

≪モバイル表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.2表示速度

≪パソコン表示速度≫
alt=エックスサーバー,Xアクセラレータver2表示速度

新設サーバー環境の表示速度

≪モバイル表示速度≫
エックスサーバー,PHP7.2表示速度2

≪パソコン表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.3表示速度2

SHIN
大容量SSD新設サーバーとあって、移行後の表示速度飛躍数値がすごい!

ボリュームあるサイト検証ではないので、大規模なサイトほど大きな差が生まれることは間違いないですね。きっと。

参考エックスサーバー公式サイトで詳細を見る

 

エックスサーバー高速化「PHPver設定」

エックスサーバー「PHPver」は、動作方式と拡張モジュールによって表示速度を高速化する仕組み。シンプルに言えばキャッシュ機能を利用して高速化するシステムです。

主にどういった仕組みであるかは、エックスサーバー公式サイトにも掲載されているので一部抜粋して紹介します。

「FastCGI」

プロセス初回実行時に該当プロセスを一定時間サーバー内に保持することで、次回以降、実行時の「プロセスの起動/終了」を省略し、 高速化や、プロセスの起動/終了に伴うCPUへの負荷を軽減することで、速度面で優れるとされるモジュール版PHPと同等の処理能力を持つ動作方式です。

一度「プロセスの起動」をすると、一定時間は「プロセスの終了」を することなく起動し続けることで、処理時間の大幅な短縮と、プロセスの起動/終了に伴うCPUへの負荷を軽減します。

※引用元:エックスサーバーFastCGIについて

「APC」や「OPcache」

PHPの初回実行時に、PHPの内容を最適化した状態でキャッシュしておき、次回以降、 同じPHPにアクセスがあった際にキャッシュを利用することで、PHP実行時のCPU負荷の軽減や、PHPの大幅な高速化を図るPHPの拡張モジュールです。

※引用元:エックスサーバーAPC / OPcacheについて

公式サイトで説明されている通り、PHPを最適化してキャッシュし、複数アクセス時の処理時間を短縮してCPUへの負荷を軽減。結果的に表示速度を高速化するわけです。

言っていることは理解できるけど肝心の設定方法は?というと・・あっという間に設定できますのでご安心を。

 

step
1
エックスサーバー「サーバーパネル」に入り、PHPカテゴリにある「PHP ver.切替」をクリックして進みます。

alt=エックスサーバー,PHPver設定

 

step
2
PHPver切替の対象になるドメインを「選択する」で進みます。

alt=エックスサーバー,PHPver設定2

 

step
3
切り替えるバージョンをプルダウンで選択して「変更」をクリックするだけで完了。

alt=エックスサーバー,PHPver設定3

注意点

最新サーバー(sv10001サーバー以降)が、PHP最新バージョン「PHP7.4.3」にまだ非対応なので、エックスサーバーが推奨している「PHP7.3.14」のバージョンに変更することをおすすめします。

また、PHPバージョン変更後に注意したいのは「リダイレクトループ」というエラー症状。ある特定ページの表示レイアウトがおかしくなるので、変更後には確認しておくこともおすすめします。原因は、WordPressテーマもしくはプラグインで非対応であること。

万が一エラーを起こした場合は「リダイレクトエラー」となるので、サーチコンソールからお知らせが届くはずです。対処としてはまず「PHPバージョンを戻す」ことがベター。その上でテーマやプラグインを検証していきましょう。

 

ではいったいどの程度高速化に影響できたのか!?PHPver設定変更による測定検証!

 

PHP7.2.27での表示速度

≪モバイル表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.2表示速度

≪パソコン表示速度≫
エックスサーバー,PHP7.2表示速度2

 

PHP7.3.14での表示速度

≪モバイル表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.2表示速度

≪パソコン表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.2表示速度2

SHIN
僅かながら表示速度アップ!ちりも積もればです。コレ大事!

 

エックスサーバー高速化「Xアクセラレータ設定」

エックスサーバーでの高速化で、最大の速度効果を発揮できる機能が「Xアクセラレータ」ですね。

この機能は主に「同時アクセス数の拡張」+「静的ファイルをサーバー内にキャッシュ」+「PHPプログラムの処理速度アップ」という3つの効果があり、ウェブサイトアクセス集中時でも安定した表示と高速化を同時に図れる画期的なもの。

静的ファイル対象一覧

.css .js .jpeg .jpg .gif .png .svg .svgz .wbmp .webp .ico .jng .bmp .3gpp .3gp .ts .mp4 .mpeg .mpg .mov .webm .flv .m4v .mng .asx .asf .wmv .avi .mid .midi .kar .mp3 .ogg .m4a .ra .woff .woff2 .ttf .otf .eot

これだけの静的ファイルをサーバー内に一時キャッシュされます

 

Xアクセラレータ設定方法も非常に簡単。

step
1
エックスサーバー「サーバーパネル」に入り、高速化カテゴリにある「Xアクセラレータ」をクリックして進みます。

alt=エックスサーバー,Xアクセラレータ設定

 

step
2
Xアクセラレータ設定にするドメインを選択して進み、Xアクセラレータを選択(最新はver.2)して「変更する」で完了です。

alt=エックスサーバー,Xアクセラレータ設定2

alt=エックスサーバー,Xアクセラレータ設定3

alt=エックスサーバー,Xアクセラレータ設定4

 

ちなみにエックスサーバー公式では、PHP処理速度は20倍アップ!WordPressでは10倍の処理速度が上がると言われているので、想像するだけでも「ものすごい機能」って感じがしますよね。

ではいったいどの程度高速化に影響できたのか!?Xアクセラレータ設定変更による測定検証!

 

Xアクセラレータ設定なし

≪モバイル表示速度≫
alt=エックスサーバー,Xアクセラレータなし表示速度

≪パソコン表示速度≫
エックスサーバー,PHP7.2表示速度2

 

Xアクセラレータ設定ver.2

≪モバイル表示速度≫
alt=エックスサーバー,Xアクセラレータver2表示速度

≪パソコン表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.3表示速度2

SHIN
モバイル表示+3P、パソコン+1P表示速度アップ!

 

エックスサーバー高速化「mod pagespeed設定」

このmod pagespeedは、ユーザーが利用しているブラウザに対して要求されたファイルを圧縮最適化した上でデータ転送するため、データ量が軽減することで表示速度が速くなるという機能です。

ただ非常に残念な話、2020年4月現在この「mod pagespeed設定」はサービス提供が終了してます・・・。ですが、すでにサービス開始から導入しているドメインにおいては、引き続き高速化に繋がっていますのでご安心を。

※サービス提供再開を願っております・・・。

 

設定における注意点

圧縮するファイルには、画像も含まれるため「著しく劣化する可能性がある」ということと、各種ファイルにおいても圧縮・最適化することで「型崩れを起こす可能性もある」という2点は注意して確認しておきましょう。

 

エックスサーバー高速化「サーバーキャッシュ設定」

サーバーキャッシュ設定は、その名の通りエックスサーバー内で全てのファイルをキャッシュ作成し、同時に集中したアクセスにも安定した表示を提供する機能です。

こちらも簡単に設定できるので、以下を参考に変更しておきましょう。

 

step
1
エックスサーバー「サーバーパネル」に入り、高速化カテゴリにある「サーバーキャッシュ設定」をクリックして進みます。

alt=エックスサーバー,サーバーキャッシュ設定

 

step
2
サーバーキャッシュ設定するドメインを選択して「ON」に変更して完了です。

alt=エックスサーバー,サーバーキャッシュ設定2

alt=エックスサーバー,サーバーキャッシュ設定3

設定の注意点

このサーバーキャッシュ設定をすると同時に、自動的にXアクセラレータも「ON(有効)」になります。

サーバーキャッシュ設定後に、Xアクセラレータverが最新の設定であるか?念のため確認しておくことをおすすめします。

 

ではいったいどの程度高速化に影響できたのか!?サーバーキャッシュ設定変更による測定検証!

 

サーバーキャッシュ設定OFF

≪モバイル表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.2表示速度

≪パソコン表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.3表示速度

 

サーバーキャッシュ設定ON

≪モバイル表示速度≫
alt=エックスサーバー,Xアクセラレータver2表示速度

≪パソコン表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.3表示速度2

SHIN
測定は「ページを2回アクセスしてサーバーにキャッシュが残った状態からの測定」です。意外にも効果がありましたね。

 

エックスサーバー高速化「ブラウザキャッシュ設定」

アクセス元のブラウザ側のキャッシュを利用して表示速度を向上させる機能が「ブラウザキャッシュ設定」です。

この機能もエックスサーバーでは欠かさず有効化しておきたい設定なので、チャチャっと変更しておきましょう。

 

step
1
エックスサーバー「サーバーパネル」に入り、高速化カテゴリにある「ブラウザキャッシュ設定」をクリックして進みます。

alt=エックスサーバー,Xアクブラウザキャッシュ設定

 

step
2
ブラウザキャッシュ設定するドメインを選択して「ON」に変更して完了です。

alt=エックスサーバー,アクブラウザキャッシュ設定2

alt=エックスサーバー,アクブラウザキャッシュ設定3

設定後の注意点

ブラウザキャッシュ設定は、変更後15分程度反映に時間がかかるようなので、実際に表示速度を計測する場合には時間を空けてから検証してみてください。

 

ではいったいどの程度高速化に影響できたのか!?ブラウザキャッシュ設定変更による測定検証!

 

ブラウザキャッシュ設定OFF

≪モバイル表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.3表示速度

≪パソコン表示速度≫
エックスサーバー,PHP7.2表示速度2

 

ブラウザキャッシュ設定ON

≪モバイル表示速度≫
エックスサーバー,PHP7.2表示速度2

≪パソコン表示速度≫
alt=エックスサーバー,PHP7.3表示速度2

SHIN
ブラウザキャッシュは、他の高速化機能と比べると大きな改善は見られませんでしたけど、確実に速度アップは見込めるので設定しましょう。

 

まとめ

エックスサーバー6つの高速化機能の紹介と設定方法の解説をお届けしました。

もう一度高速化機能をおさらいしておきましょう。

  • 性能向上したサーバー環境を新設
  • PHPver設定
  • Xアクセラレータ設定
  • mod pagespeed設定
  • サーバーキャッシュ設定
  • ブラウザキャッシュ設定

 

全ての高速化機能を設定しても、プラグインなどと違い、それぞれが干渉することなく確実に速度表示の向上が見られるというのも大きな魅力ですよね。

エックスサーバーは、他社レンタルサーバーと比較すると「料金が高い」というイメージがありますけど、料金はあくまで「対価」なのでコスパとした視点で考えると、安いレンタルサーバーにはない「安定した表示」「高速化表示」という品質の高い機能を備えているエックスサーバーが、やっぱりおすすめですね。

 

サイトを訪れた方にストレスレスな環境を作っていきましょう。

参考エックスサーバー公式サイトで詳細を見る

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WordPressテーマ研究家のSHINです。WPテーマとコーヒーをこよなく愛し、日々マウスをカチカチ!キーボードをパチパチ!しながら研究をしている人。

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