WordPressテーマの中で「SEOに強い」「SEO最適化」でおすすめなテーマは?
今回紹介する「THE THOR(ザ・トール)」は、数あるテーマの中でも、圧倒的なSEO機能とパフォーマンスを実装しており、国内最高峰クラスと称されています。
こんにちは。WordPressテーマ研究家SHINです。
まずWordPressのテーマを選ぶ上で、一番優先すべき要素は「SEO対策に強いテーマ」です。
SEO対策に強いテーマは、最適化されたHTML5・CSS3などのソースコードや圧縮・ブラウザキャッシュ機能など「カスタマイズが非常に困難な内部構造」を、デフォルトで構築されているからです。
そこでSEOに強いテーマ「THE THOR」は、他テーマと差別化する大きな2つのメリットがあります。
テーマ「THE THOR」の強み
あらゆるSEO要素により、ハード面でユーザービリティが高水準。
検索エンジンに評価される内部構造で、コンテンツ上位表示が優位。
デフォルトの状態から「サイト訪問ユーザーとGoogleから高い評価を得られる」といったプラス要素が、内部構造で備わっています。
もちろんソフト面(記事)によって評価が左右されていきますけど、テーマ自体にこのような2大メリットがハンデで付いているのは、ある意味反則かもしれませんね(笑)
話がソレましたけど、万全なSEO対策が盛り込まれた「THE THOR」の魅力をお伝えしていきます。
THE THORの徹底的なSEO内部構造
WordPressテーマ「THE THOR」が誇る徹底したSEO内部構造を見ていきましょう。
THE THORがこだわる9つのSEO対策
- サイト表示速度の高速化
- どの端末でもキレイに表示「レスポンシブ」
- パンくずナビを実装
- 高速モバイルページ「AMP」を実装
- Googleが推奨する革新的技術「PWA」を標準装備
- Gzip圧縮とブラウザキャッシュを簡単設定できる
- SEO分析データに役立つカテゴリーを表示
- カテゴリー・タグにも内部SEO対策
- SEOノウハウ一流開発者によって完成されたテーマ
それぞれ見ていきましょう。
1.サイト表示速度の高速化
WordPressで表示速度が速いことで有名な無料テーマ"LION Media"と"LION Blog"という「化け物テーマ」はご存知ですか?(笑)
この兄弟テーマの上位クラスにあたる有料テーマが"THE THOR"です。
実際に、THE THORトップページで表示速度を計測したものがこちら。
スコア85が「モバイル表示速度」で、スコア93が「PC表示速度」です。
驚きなのが、ヘッダーバナーにYouTube動画をはめ込んでこの数値であること。
決して画像が粗くなっていることもなく、キレイに滑らかな動画でありながら、有料テーマ級でもなかなか出すことができない高スペックなスコアを叩きます。
表示速度で右に出るWordPressテーマは、他に恐らくありません。まさにNo.1であり、THE THOR最大の魅力ですね。
2.どの端末でもキレイに表示「レスポンシブ」
PCを始め、ワイド型PC・スマホ・タブレットなどあらゆる端末からも、キレイに見やすく読みやすいデザインに整える機能がレスポンシブです。
昨今「スマホファースト」の時代へ移行しているので、テーマがレスポンス対応という条件は、もはや今の時代必須です。
Googleも、スマホでキレイに表示するサイト(ページ)であるかを「モバイルフレンドリー」で、SEO評価対象としていますからね。
THE THORは全ての端末において「レスポンシブ」。サイト内全てのページが「モバイルフレンドリー」です。
3.パンくずナビを実装
パンくずナビとは?
サイト内をピラミッドやツリーのように「各カテゴリーやページ毎に整理してナビゲーションするもの」であり、Googlebotのようなクローラーが各ページ経由を巡回しやすくする構造によって、結果的にSEO評価に繋がります。
THE THORは、パンくずナビを実装しています。
また、記事本文においても「構造化マークアップ」を採用しており、テキスト内容がよりクローラーへ伝わりやすいHTML構造になっています。
テキストがきちんとした情報として伝わる=SEO評価に良い影響という対策のひとつですね。
さらに「リッチスニペット」を表示するタグも実装。
通常の検索結果表示
リッチスニペット結果表示
検索エンジン上に、タイトル・ディスクリプションの他「画像」「h2タイトル」などの情報を追加で表示してくれるもので、効果歴然で検索ユーザーのクリックをそそる要素になるので、SEO効果も期待できる機能のひとつです。
4.高速モバイルページ「AMP」を実装
AMPとは?
モバイル(スマホ)からアクセスしたページを高速表示するもの。テーマのタグ内でAMP表示できるように構造されていることが多く、通常の表示速度の3倍から5倍の速さを可能にします。
Googleも推奨している理想のサイト(ページ)なので、SEOもプラス評価となる要因のひとつになります。
Googleは「AMPとして最適化されたページであるか」をチェックするサイトがあります。つまり、AMP化はSEO評価としての要素にも大きく"プラスに影響する"と言っても過言ではないです。
参考サイトAMPテストページ
モバイルで「AMPページ」と判別する検索結果表示画面。
AMPではないページ
AMPページ
テーマTHE THORには、このAMPページにする機能を備えていますので、デフォルトからSEO評価として基準が高いことが言えますよね。
数ある有料テーマでも、このAMP機能は実装していないことが多いです。
5.Googleが推奨する革新的技術「PWA」を標準装備
PWAとは?
モバイル端末でいう「アプリ」のような機能を持った技術。例えば「プッシュ通知」や、ホーム画面上で「アイコンとして保存」するなど。
PC上でアプリ機能を持たせることができる画期的なシステムを「PWA」と呼ばれています。
このTHE THORが標準装備する「PWA」では何ができるのか?
PWAの特徴的なメリット
ホーム画面へサイトやページを「アイコン化」出来ることで再訪してくれる可能性が高まる。
プッシュ通知機能は「メルマガ」や「RSS」のような役割で、強力な集客ツールになる。
プリキャッシュ機能により、バックグラウンドでページを読み込む=表示速度が速い。
大きくはこの3つ。集客と表示速度で強力なツールになるのがPWAです。
6.Gzip圧縮とブラウザキャッシュを簡単設定できる
Gzip圧縮というのは、利用しているサーバー上でファイルを圧縮するもの。
ファイルと言えば、画像であったり、PDFであったり、各PHPファイルなどがありますけど、このようなファイルを転送前に圧縮してくれる画期的な性能を持っているのがGzip圧縮です。
この機能によって、サーバーを通してユーザーへ表示するための転送量が最大50%近くも軽減するといった期待があり、表示速度が大幅にアップ=SEO効果に非常に有効と言えます。
またブラウザキャッシュは、ユーザーのブラウザにWebページデータをキャッシュすることができる機能を、ワンクリックで設定することが出来ます。
メリットはもちろん「表示速度」です。格段に速く表示させることができます。
7.SEO分析データに役立つカテゴリーを表示
THE THORには、WordPressの投稿一覧画面上でSEO対策として、分析に必要なデータを表示してくれる機能を備えています。
表示できる分析データ
総閲覧数・・・投稿日から現在までのアクセス数。
平均閲覧数・・・投稿日から現在までの一日平均アクセス数。
タイトル文字数・・・理想とする32文字~40文字であるかチェック。
本文文字数・・・記事本文のトータル文字数。(CSSコードなど含む場合は注意)
タイトル内キーワード数・・・ある特定のワードが使われている数を算出。
本文内キーワード数・・・タイトル内キーワード数と同様。
内部リンク数・・・投稿記事に貼られている内部リンク数。
外部発リンク数・・・他サイトや記事へ飛ぶ発リンク数。
各カテゴリーは、表示オプションから選択が可能。分析に必要な項目のみ表示することができます。
あくまで簡易的な内容ではありますけど、わざわざプラグインや外部ツールなどをインストールする必要が無くなる=データを軽量化できるところが、SEOにこだわっている部分ですね。
8.カテゴリー・タグにも内部SEO対策
この機能は、THE THORがこだわる内部SEOの部分。
通常カテゴリーやタグでは設定できない「タイトルタグ」「メタディスクリプション」を設定できる機能で、アーカイブにもSEO対策することが可能です。
細部にわたってSEO対策を行なうことで、Googleの大型アップデートアルゴリズムではブレずらい、記事の検索結果上位表示を可能にさせる要因にもつながります。
9.SEOノウハウ一流開発者によって完成されたテーマ
WordPressテーマ「THE THOR」を開発に手がけてきた精鋭メンバーが驚き。
SEOコンサルタントをはじめ、Webデザイナー・月間数百万や年間1,000万以上稼ぐアフィリエイターやブロガーが集い、それぞれの知識・ノウハウを詰め込んで完成されたそうです。
あらゆる経験や知識、データ分析をもとに各々のスペシャリストたちが製作されているとなると、信頼性が圧倒的に違いますよね。
SEO対策テーマとしては圧倒的No.1。加えてデザイン性・機能面でも他テーマを圧倒する優れたものが多々あるので、本気でWebサイトを運営する人に応えているコストパフォーマンスがありますし。
また、購入してからも日々アップデートされているので、機能が追加されたり改良修正されたりと進化を続けていき、常に最新のTHE THORを使い続けていけるのも魅力のひとつ。
"ブログ・アフィリエイトサイトで集客・収益を増やしたいならザ・トール以外の選択肢はありません。"と公式サイトで語られているほどの自信作です。
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THE THORが誇るデザイン性能
THE THORはSEOだけに強みがあるにとどまらず、デザイン性においてもトップクラス。
特に完成された高いデザインテンプレートが選択できること、大きなカスタマイズをしなくてもデザイナーズサイトを構築できるのが強み。初心者にとって使いやすいテーマとしても有名ですね。
1.選べるテンプレートデザイン
THE THORのデザイン性能として、一番のメリットであるのは「9種類あるデザインテンプレートが着せ替え自由」なところですね。
9種類あるデザインですが、どのテンプレートも斬新で洗練されたもので、サイトテーマに合わせたピッタリのデザインにすることが可能です。
またTHE THORは一度購入してライセンスを取得することで、無限にテンプレートをサイト開設に利用できるところも嬉しい魅力。
1ライセンスに1サイトという制限のあるテーマも存在するので、気を付けておきたい点ですね。
2.基本的なデザインカスタマイズは実装済
WordPress有料テーマでは、無料テーマと違い格段にカスタイズ性が豊富です。
そこで「THE THOR」はどうなのか?
THE THORデザインカスタマイズ
サイト内各ヘッダーやフッターあらゆる場所へのカラー変更の自由度が高い。
サイドバーやヘッダーの追尾機能を実装。
スマホ用フッターにCTAを設置できる。
ヘッダー画像は静止画・動画・スライドショーを選択可能。
スマホフッター固定メニューを簡単に設置可能。
このあたりのカスタマイズ性能は、挙げたらキリがないほど非常に豊富。
直感的なカスタマイズでデザインを変更できる魅力も、THE THORならでは。
THE THORは初心者でも使いやすい機能が豊富
THE THORは「記事を彩る装飾機能」が豊富なのか?この点を気になる方多いと思います。
有料テーマであり、かつ安くない価格設定ということもあり、かなりデコレーションレベルは高いです。
1.見出しデザインは53パターンから選べる
非常にパターンは豊富。カラーバリエーションは無限ですね。
またTHE THORの見出しデザインは、シンプルでクールなデザインが多く揃っています。カラフルであったり、可愛らしいデザインではないので、万人受けできるデザインと言えますね。
2.アイコンは498種類常備で簡単クリック挿入できる
驚きなのが「498種類」という豊富さ。
記事に味を付けたい場合によくアイコンを使いますけど、無いアイコンが無いほど揃っているのが特徴的。もちろんカラーもタグひとつで変更が可能なので、テキストにインパクトを与える効果として、非常に有効に使えます。
3.ワンクリックで呼び出し可能なタグも豊富
内部リンクで使うリンクカード、外部リンク用のブログカード、その他多種多様なBOXデザインも豊富。
あらゆる場面でマッチングしたデザインの装飾が、ワンクリックで記事へ挿入できます。また、広告バナーやタグをショートコード化が可能なので、よく使うものは登録しておくだけで、簡単に呼び出せる機能もあります。
THE THORで作成できるデザイナーズサイト
続いてTHE THORで作成できるデザイナーズサイトのサンプルを3つご紹介。
全く手を加えていないデフォルト状態で完成形。特に目立つヘッダー部分をピックアップしてオシャレでかっこいいデザインを見てください。
1.スライドショーデザイン
ヘッダーバナーにスライドショーを設置したデザイン。
真横に移動するタイプのスライドショーではなく、少し奥へ移動しながらスライドする斬新的なデザインがかっこよくインパクトあり。
2.動画デザイン
ヘッダーへYouTube動画を埋め込んでいるデザイン。
ファイル圧縮が既にされているものの、画質が粗くなっていたり、動きが鈍かったりストップすることなくスムーズで滑らかな動画です。
3.ヘッダーフルワイドデザイン
ヘッダー一面にフルワイド画像を埋め込んだデザイン。
これだけ大きいサイズの画像を表示しても、圧縮機能が働くので表示速度が落ちないというクオリティー。
まとめ
WordPressテーマ「THE THOR」は、国内トップレベルを誇るSEO対策No.1テーマ。
また、初心者でも扱いやすいカスタマイズ機能満載、デザイン性が高い9種類のテンプレートを無料でいつでも着せ替え可能。
有料テーマの中では、確かに価格は高め。
ですが、「作業時間や結果まで購入しての価格」という考え方であれば、安い価格設定かなと思います。
安いテーマであると、それなりのカスタマイズや記事投稿の作業時間が掛かってしまったり、SEO対策が施されていないと、結果が出るまでどうしてもロスが生じます。
「THE THOR」は、WordPressテーマの中でも優秀クラス。僕も太鼓判なテーマのひとつです。
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