こんにちは。WordPressテーマ研究家のSHINです。
「タグってなに?」「どう設定すればいいの?」「タグを設定するとどんな効果があるの?」こういった疑問を、分かりやすく解説していきます。
タグの疑問
- タグ自体、どういったものなのかイマイチ理解していない・・・。
- WordPressでタグを設定する方法が知りたい!
- タグを上手に設定することで「どういった効果」があるのか?
この3つの疑問で1つでも当てはまる方は、ぜひ読み進めてください。
記事に設定するタグとはそもそも何か?
分かりやすく「ファイルBOX」で例えてみます。
学生時代、大学ノートに分かりやすくキーワードや要約した内容をメモする為に「ポストイット(付箋)」を使った記憶ありませんか?
もちろん今でも使いますけどね(^^;)
このポストイットが「タグ」と思ってもらえると分かりやすいですね。
記事タグを設定するメリット
記事にタグを設定することで、どんなメリットがあるのか気になりますよね。
この点を見ていきましょう。
訪問者に目的の記事や関連記事へ誘導できる
記事のタグを表示アピールする箇所は、基本的に2ヶ所あります。
1.投稿記事上or記事終わりへ表示
2.タグクラウド表示
タグ最適化はSEO効果に影響する
記事数の多いサイトは情報量が多いので、混在させないためにも「記事をタグで紐付けする」というイメージなら分かりやすいかなと思います。
クローラーによる巡回で良い評価を得られるほか、関連記事をタグページで括っているので、読者へ回遊しやすいように導線を作る=ユーザービリティ向上=サイト評価につながるという好循環な効果もあります。
記事タグを設定する注意点
タグは決して良いことだけではなく、設定次第で「デメリット」になることもあるので、ここは十分注意する必要があります。
記事タグは多くても3つまでに設定するのが理想
タグは、その記事の最重要キーワード名のみで設定していきます。
タグは設定すると「タグページ(リンク)」が出来上がります。そのページリンク先に、最も関連する記事だけを表示するというのが理想であり目的なので、やみくもにタグを増やしすぎると・・・
注意ポイント
- タグリンクページにも「ページランク評価」が入るので、評価されるべき記事と分散してしまう
- いくつものタグリンクページに、ユーザーが欲していない記事まで複数表示されてしまう
こういったデメリットがあるので、理想は「1つ」にして、最大でも「3つ」までに設定していきましょう。
タグ名とカテゴリ名は重複させない
タグとカテゴリそれぞれの特性は、簡単に説明すると・・・
タグとカテゴリの違い
- タグの特性・・・対象とする記事をキーワードのみで設定のがタグ
- カテゴリの特性・・・記事をジャンルごとに設定するのがカテゴリ
こういった別々の特性を持っているので、同じような用途で設定してしまうと記事が重複表示する同じようなページが出来上がってしまい、利便性を大きく損なうので注意が必要です。
記事にタグを設定する方法
タグを追加する方法
記事にタグを追加する方法ですね。
WordPressダッシュボードから「投稿画面」に入ります。
タグを設定する方法
タグを追加したら「設定」していきましょう。
まとめ
記事にタグを設定するメリットと注意点をおさらい。
タグ設定メリット
- サイト訪問者へタグに「関連する記事」へ誘導できる(利便性向上)
- サイト回遊率、離脱率が低下(サイト、記事のSEO向上)
タグ設定の注意点
- タグ設定は1記事1つ~3つまでにする(ページランク評価の分散回避)
- タグ名はカテゴリ名と被らせない(ユーザビリティ低下を避ける)
おまけ!
タグを設定するのに「う~ん・・・」って迷うとき、このツールは役立ちますよ♪
ただし!WEB公開後ですので、リライトと一緒に活用してみてください。
キーワード出現率チェックではまた٩(ˊᗜˋ*)و