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人を操る禁断の文章術【書評】ブログ収益を0から1にする!

alt=ブログ収益を0から1にする!人を操る禁断の文章術【書評】

"文章で人を操る禁断の術"ってタイトルワードが気になって「中身を知りたい!」ってなりませんでしたか?

こんにちは。WordPressテーマ研究家SHINです。

 

ただこういった類のタイトル本って、本屋さんに行けばたくさん見たことありますよね。そこで僕が一目置いたのは、著者DaiGoさんが「メンタリストである」という点。"「読心術」というスキルを持つ方の文章術ってどんなものなのか?"に興味深々。

 

リード文にあたる「まえがき」では、期待を裏切らない魅力的なキーワードで惹き込まれます。

- 読み手の心を動かし、行動へと導いてこそ、初めて文章は存在する価値がある。これがメンタリズム文章術。 -

 

結論、感想を率直に言うとアフィリエイターやブロガーが必須とするマネタイズの基本「セールスライティング」の術について、多くの基礎知識や学習ノウハウが凝縮されているので、初心者の方には特におすすめできる書籍です。

 

では、書籍「人を操る禁断の文章術」の概要を見どころ満載でご紹介していきます。

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「人を操る禁断の文章術」著者メンタリストDaiGoさん

メンタリストDaiGoさんプロフィール

  • 生誕 1986年11月22日生まれ(32歳 ※2019現在)
  • 出身校 慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒
  • 活動 メンタリスト・マジシャン・ビジネスアドバイザー・作家・講演家・動画配信

※一部引用元:ウィキペディア

幼少期は、8年間もの間いじめられっ子だったらしく、教室で"ナタ"を投げつけたというとんでもない過去も…。

このことがきっかけで「自分が行動を起こせば世界が変わる」という思考を持ち、全てのコンプレックスを克服し「変わってやる」と決意したことから、人生が転換していくというストーリーがあったそう。

 

ナタ事件が本当に"覚醒"をするきっかけであったとしても、その後は"想像を絶する強い意志"がなければ今のDaiGoさんは無かっただろうから、まさに努力の賜物。

コンプレックスを全て書き出して克服するのは、すごく好転思考だしものすごく尊敬できる一面だと素直に思いましたし、自分も「変わらなきゃ!」って掻き立てられたのも事実。(ある意味単純な僕ですけど笑)

 

人を操る禁断の文章術の見どころ

ザックリ書籍の7割近くは「セールスレター」に特化した内容で、特にアフィリエイターやブロガーには絶対必要とする文章スキルをはじめ、メンタリスト独特の考え方や相手に行動させる読心術ノウハウが掲載されています。

総ページ数は222P。全部で4章構成になっている目次はこのようになっています。

人を操る禁断の文章術

  • 文章が持つ力は無限大
  • 「書かない」3原則で人を操る
  • 人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう悩まない
  • あとは5つのテクニックに従って書くだけ

では僕の視点から「ここがポイント」というものを抜粋して一部を紹介していきます。

 

文章という素晴らしいモノ(まえがき)

文章とは

文章は、相手が勝手に想像を膨らませてくれる都合のいいモノ。生ライブ(会話)と違い、過去を振り返ることもできれば、Webメディア(ブログ)が24時間365日読んだ相手を刺激し続けてくれるモノ。

考えたら当たり前のことでしたけど、改めて永久的に読者へ訴求し続ける「文章」というのは最強の営業部隊だなと。

 

僕も含めアフィリエイターやブロガーにとって、ものすごく将来性をポジティブに捉えさせてくれて勇気づけられた内容でした。こういうメンタルな部分ってすごく大事だと思う。

 

文章が持つ力は無限大(1章)

alt=文章が持つ力は無限大(1章)

  • 想像力を刺激する文章は、読み手が勝手に行動する力がある。
  • 読む ⇒ 言葉に反応する ⇒ 想像する ⇒ 行動する。
  • 文章は「読ませたい」ではなく、「伝えたい」でもなく、読み手の心を動かして行動させること。

要約ポイント

この章の要約では、「想像力を刺激して膨らませる文章で読み手が行動に移る」という、「本来あるべき文章とは?」ということについて語られていました。

読み手に想像力(イメージ)させる文章は、明らかに表面上の文章にはない、つまり読み手の「心」に浸透して通わせることのできる文章とも言えるもので、もちろんセールスライティングにも必須なスキルですよね。

この想像力を膨らませる文章の書き方の例やコツが、非常に分かりやすく解説されていました。まさに目からウロコな情報でした。

 

「書かない」3原則で人を操る(2章)

alt=「書かない」3原則で人を操る(2章)

  • あれこれ書かない・・・伝わる文章× したくなる文章◎(あれこれ明解にせず、読み手に想像してもらう)。
  • きれいに書かない・・・小綺麗でお利口な文章は読まれない/人を動かすのは論理ではなく「感情」
  • 自分で書かない・・・たった一人に「想像できること」「知りたいこと」だけを書く

あれこれ書かない

この書籍の確執にあたる章と言ってもいいほど、ものすごく身になる内容がギッシリ書かれています。

1章でも書かれていましたけど、文章=読み手が想像(イメージ)できる内容であることというのは、いわゆる「鉄板」のようです。

例えば・・・

  • 成功者は夢をあきらめない× ⇒ 成功者は飢え死にしそうな時でも夢をあきらめない◎
    今にも空腹で死にそう(イメージ)であっても夢はあきらめない!
  • 成功のために努力を惜しむな× ⇒ 成功したいなら1日18時間一つのことに集中しろ◎
    寝る間もほぼないほどの努力と集中力(イメージ)があって成功がある!

想像力を掻き立てるだけでなく、インパクト感も与える文章は「グサリ」と刺さりますよね!

きれいに書かない

僕はコレに「グサリ」と刺さっただけでなく、更にえぐられた感が・・・笑

例えば専門的な記事や解説記事などでは、キチッとした文章でもいいと思ってます。ただ、読者の心や感情を動かすべき記事は「書き手が読み手と会話するような文章でないといけない」というものでした。なるほど・・反省!

常にモニターの向こう側に「読者がいる」というイメージが必要ですよね。

自分で書かない

タイトルに最初「えっ!?」となりました(苦笑)

読み進めていくうちに理解できました。「読んで欲しいたった一人に向けて書く」ということと、その読者が「どう想像するか?何を知りたがっているか?」だけを文章にする。いわゆる"ペルソナ"ですよね。

書くべきこと(文章)は、全て読み手が持っていると。

 

以上が「人を操る禁断の文章術」で抜粋した内容の一部です。いかがでしたか?まだある3章と4章では、さらに驚愕な内容が凝縮されています。

「文章」という本来あるべき目的や価値を、まじまじと知らされます。

特にアフィリエイターやブロガーにおすすめする内容ですけど、基本的にどんなライターにも応用できる内容なので、文章力を学びたい方、むしろ「学ぶべき基礎」が凝縮された一冊です。

 

人を操る禁断の文章術口コミ・レビュー集

ここからTwitterで「人を操る禁断の文章術」についてのツイート集を集めてみましたので、ぜひ参考までに。

ちなみに、Amazonの新刊ランキングでベスト10をウロウロしている人気ぶり。やけにツイート数が多いな・・と思ったけど、わりと結構知られているベストセラー本でした(汗)

 

まとめ

最近、読書に精を出しているSHINですけど、この本は本当におすすめできます。

特にブログなどのメディアを持っているなら尚更。文章力がマネタイズを加速させるって現実を、ぜひ体験してみてください。

 

この「人を操る禁断の文章術」を手にして、いくら稼ぎたいですか?

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SHIN

WordPressテーマ研究家のSHINです。WPテーマとコーヒーをこよなく愛し、日々マウスをカチカチ!キーボードをパチパチ!しながら研究をしている人。

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